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ノハ"
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**僧**
僧衣の着付けを紹介するのは
おそらく日本初 !!
の意気込みで




総重量700KBほどです。説明画像表示まですこしお待ちください。

それでは始めましょう。 

と,その前に*注意事項*。南方仏教のお坊さんとして
得度していない人は僧衣を着用してはいけません。
着付けは別の布で代用しましょう。






気を取りなおして始めましょう。


心を落ちつけて がおーん
* 先 *    布の裏表と上下を確認する。

* 次 *   布上部の両端をそれぞれの手でつまみ,背中からまとう。


いやーん * 次 *   布のスソは地面につかないように足ではさんでおく。

* 次 *    右腕右肩を外側に出す。


指使いが命です 親指と人差し指が [指のハラでつかみ] 中指と薬指が [爪で押して巻きこむ]
* 次 *   布上部の両端を合わせ,左手で上辺をつまみ,右手で親指を上手く使って巻いていく。


後で下の方からほどけない様 * 次 *   少し巻き進めたところで,中辺と下辺のネジリを整える。


しっかり巻き * 次 *   横腹から脇のあたりを持ち強めに巻いていく。左腕に布が張り付く辺りまで巻く。左手はネジリを握る。


ま,ホントにしっかり巻くのは これからなんだけど * 次 *   しっかり巻けたかを確認して,右腕を内側にいれる。このとき左手はネジリを握ったまま。


太陽が拝めるのはいつの日か キリキリギリギリ
* 次 *   ネジリを握った左腕を右斜め上方に上げ,顔も布の内側に隠れるようにする。右手を脇腹辺りに持ってきて内側からさらに巻く。


右手をお尻のあたりで 左右に動かし 布をめくり上げていって出すのがコツ * 次 *   しっかり巻けたかを確認して,右手をスソの下から出来るだけネジリを崩さないよう外に出す。

* 次 *   左手はネジリを握ったまま,上下させてスソの長さ(地面からの距離)を調整する。


これが最後の仕上げの巻き作業 キリキリギリギリ
* 次 *   左手はネジリを握ったまま,右手で脇の下のネジリを脇にぴったりつくまで巻く。


ここで緩んだらアカン 台無しや 深呼吸のひとつや二つ
* 次 *   左腕を下ろす。このとき脇でネジリを折るようにしてはさみこむ。

* 次 *    顔を出す。


好みで襟の高さを決められる いよいよやで せーので
* 次 *   脇でネジリをはさんだまま左手はネジリを放し,首周りの布を調整する。

* 次 *   左肩に布がヒジのあたりまでかぶさる状態に調整し,左手でネジリの少し外側の辺を持つ。


あらさっ はっ
* 次 *   右手はもう一辺を持ち,ネジリの先端をオモリにして勢いをつけて…

* 次 *    左肩に右手に持った辺をかぶせる。同時に左手に持った辺を離す。


きゅっと引っ張る 身だしなみミダシナミ
* 次 *   右手を右から後ろに回しかぶせた辺を引いて整える。

* 次 *    胸の前の布を整え真っ直ぐな斜めの線に見えるようにする。

上手く出来ましたか * 了 *   リアップローイ!!
           (オーケー)




この着かたは「ホム・マンコーン (龍式着衣)」と呼ばれています。
真っ直ぐなネジリが昇り龍を想起させるからでしょうか。
難しいでしょう。新米のお坊さんも着付けには苦労しているのです。

そしてうれしいお土産!!太っ腹!!
got>>お坊さん着付けGIFファイル(280KB) <<get


さらに もひとつオマケ46年9月27日追加
got>>お坊さん着付けFLASHファイル(80KB) <<get


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